断捨離。シンプルでミニマムなライフスタイルブログ。マキシマリストと共同生活10年目突入。ミニマリストとマキシマリストが分かり合える日は来るのか。

SOBOKU〜素朴

ミニマリストとマキシマリストの共同生活

死ぬ前に持っていたい物達

私はとてもズボラなんですが、

 

とても気の小さい人間でもあります。

 

汚部屋で生活していた時は他人の目が気になって無理したり、他人の言動に激しく感情を揺さぶられていました。

 

ミニマリストを目指すようになって少しずつ気持ちをコントロール出来るようになってきましたが、

 

漠然とした不安が過ることもあります。

 

月に一度避難訓練に主人と猫を付き合わせたり、

 

保存食を大量に準備したり、

 

一人残された時に何歳まで猫を飼えるのか逆算したり、

 

貯金は一人になって介護老人ホームに入る為の準備だと言ったり…

 

 

そんな私に呆れながらも不安を取り除く言葉を紡ぐ主人には申し訳ないと常日頃から思っています。

 

ミニマリストを目指すようになって、物を減らすところから最近では

 

『ずっと大切に側に置いておきたい物なのか』

 

と考えるようにシフトチェンジしてきています。

 

それは私の分身を作るかのような作業で、

 

気の小さい私の心を温めてくれるコレクションでもあります。 

 

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母から譲って貰ったパールのネックレス、

 

主人が学生時代にプレゼントしてくれた、当時身につける物で一番高額だった腕時計(今だに時計はこれしかありません)

 

出会って10年目に貰ったダイヤのネックレス(欲しい婚約指輪を求めていたら、そのまま月日が経ってしまいネックレスにしてもらいました)など…

 

毎年やってくる誕生日、クリスマスなどのイベントで主人や両親、祖母からプレゼントを貰える機会がありますが、

 

最近は「何が欲しい?」と聞かれても即答出来なくなってきました。

 

昔ならアクセサリーや服、家電や雑貨など欲しいものがたくさんあったのですが今は

 

『物を手に取った時に、その人や思い出が蘇ってくるような物が欲しい』

 

と考えてしまい、欲しい物が即答出来なくなってしまいました。

 

なので、今年の誕生日プレゼントはまだ貰えていません。

 

今度、盆休みに実家に帰った時に母が使っていた粉引のティーカップを誕生日プレゼントに貰えたらなと思っています。

 

そのティーカップが割れてしまうまで、手に取る度に実家の庭先でコーヒーを飲む母親の姿と、実家の庭に植えてある桃の木や、その木に止まる鶯を思い出せる気がします。

 

 私の今の希望は、トランクケース1つの中身に思い出達を詰めて、出来れば主人より先にこの世を去ること。

 

死ぬ前に持っている僅かな物達は、沢山思い出が詰まった物達であって欲しいと思いながら、

 

気の小さい私は私の側にある物を今日も愛でるのでした。